本日注目すべき【好決算】銘柄 テセック、大同特鋼、キーエンス (28日引け後 発表分)



 7月28日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 テセック <6337> [東証S]  ★今期経常を2.2倍上方修正
 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の5.9億円→13億円に2.2倍上方修正。増益率が4.6%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。AI関連の需要拡大を背景にハンドラの受注が増加し、売上高が計画を上回ることが寄与。製品構成の改善や好採算案件の売上計上なども利益を大きく押し上げる。

 PI <4290> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は17%増益、自社株買いと記念優待の実施も発表
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比16.9%増の23.5億円に伸びて着地。既存業務の拡大や新規クライアント企業の獲得に加え、委託料改定の進展が寄与し、主力のオートモーティブ事業や金融保証事業の収益が伸びた。
  併せて、発行済み株式数(自己株式を除く)の1.28%にあたる160万株または10億円を上限に自社株買いを実施すると発表。また、創業40周年記念株主優待を実施することも明らかにした。26年9月末時点で100株以上を保有する株主に、一律3000円分のQUOカードを贈呈する。

 大同特鋼 <5471> [東証P]  ★4-6月期(1Q)最終は41%増益で着地
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比41.2%増の90.6億円に拡大して着地。機能材料・磁性材料や自動車・産業機械部品部門で、AI用途の拡大を背景に半導体関連向けの受注が増加したほか、特殊鋼鋼材部門では産業機械関連の需要が回復し、2ケタ増収増益を達成した。原燃料価格上昇に対して販売価格への転嫁を進めたことも大幅増益につながった。
  上期計画の140億円に対する進捗率は64.7%に達しており、業績上振れが期待される。

 キーエンス <6861> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は50%増益で着地
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.6%増の1967億円に拡大して着地。北中南米やアジアなどで製造業を中心に設備投資需要が堅調に推移する中、ファクトリーオートメーション(FA)機器の販売が伸び、売上高3466億円と32.8%の大幅増収を達成した。

 カプコン <9697> [東証P]  ★4-6月期(1Q)経常は81%増益で着地
 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比81.1%増の414億円に拡大して着地。デジタルコンテンツ事業で新規IP「プラグマタ」が販売本数250万本を突破するヒットとなったほか、「バイオハザード レクイエム」をはじめとするリピートタイトルの販売も大きく伸びた。全体の販売本数は2381万本(前年同期は1416万本)に達し、業績を牽引した。
  第1四半期実績だけで、通期計画の830億円に対する進捗率は49.9%に達しており、業績上振れが期待される。

株探ニュース


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