佐藤商、今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も18円増額


 佐藤商事 <8065> [東証P] が7月31日後場(13:30)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.5%増の23.3億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の86億円→105億円(前期は81.6億円)に22.1%上方修正し、増益率が5.4%増→28.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の40.5億円→51億円(前年同期は35.2億円)に25.9%上方修正し、増益率が15.1%増→44.9%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の42円→50円に増額し、下期配当も従来計画の45円→55円に増額修正した。年間配当は105円(前期は82円)となる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.3%→2.6%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2027年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想につきましては、AI サーバー向けの高機能材や半導体部材の需要拡大をはじめとした海外グループ事業の売上高および利益が想定以上の水準で推移したことに加え、主力取引業界である商用車業界向けの販売が堅調であったことや非鉄金属相場の高騰等により、前回予想を上回る見通しとなったため、業績予想を上方修正いたしました。 通期連結業績予想につきましては、第2四半期(中間期)の業績予想の修正に加え、引き続きAI サーバー向けの高機能材や半導体部材の需要拡大などが続く見通しであります。また下期では鉄鋼相場の上昇や暑熱対策に関連した労働環境改善の工事案件需要が見込まれることも考慮した結果、前回予想を上回る見通しとなったため、業績予想を上方修正いたしました。

  当社は、第四次中期経営計画に記載のとおり、継続的な安定配当として、「連結みなし当期利益(※1)の30%以上、かつ下限はDOE(株主資本配当率※2)2.7%とする」方針を掲げております。 ※1 連結みなし当期利益=連結経常利益×(1-実効税率) ※2 DOE:支払配当÷期首株主資本    株主資本は、期首の親会社所有帰属持分から為替換算調整勘定やその他有価証券評価差額金等の 「その    他の資本の構成要素」を除外する。 つきましては、上記の業績予想の上方修正に加え、資本コストや株価を意識した経営の実現に向け株主のみなさまへの一層の利益還元の実現を勘案した結果、中間配当金を1株あたり42 円から8 円増配の50 円に、期末配当予想を1株当たり45 円から10 円増配の55 円に修正することといたしました。 これにより当期の1株あたりの年間配当予想は、前回予想の87 円から18 円増配の105 円となります。


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