アトラG、今期最終を一転黒字に上方修正


 アトラグループ <6029> [東証S] が8月7日昼(12:00)に決算を発表。26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は4500万円の赤字(前年同期は1億1500万円の黒字)に転落した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の2500万円の赤字→1500万円の黒字(前期は2億5800万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比58.0%減の6000万円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比49.3%減の6800万円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の4.9%→9.9%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社のコア事業であるA-COMS(エーコムス)事業は、鍼灸接骨院向け基幹システムとしての導入基盤を着実に広げております。新規開業院への導入に加え、他社システムからの乗換契約の獲得も進んでおり、サブスクリプション型の継続課金収益が拡大しております。また、当社独自開発の神経可視化・施術支援AIデバイス「アトラゲージ」をはじめとするオリジナル機材の販売も堅調に推移しており、本業の収益力は計画を上回る水準で推移しております。これらの結果、2026年12月期第2四半期(累計)および通期において、営業利益・経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益(損失)について、2026年5月15日に公表いたしました業績予想修正の計画を上回る見込みとなりました。 また、2025年12月に開示いたしましたクオンタムリープ株式会社との資本業務提携に基づき、A-COMSプラットフォームを活用した医療(再生・歯科等)・リラクゼーション・エステ市場への事業領域の拡大に向けた取り組みを進めており、「リバース・エイジング(若返り)」支援プラットフォームとしての展開についても準備が進捗しております。 コア事業への経営資源集中の一環として、当社は2026年3月31日付で玩具販売事業を営む連結子会社株式会社ペリカンの全株式を譲渡いたしました。同社の連結除外による損失解消効果に加え、A-COMS事業が堅調に推移したことにより、営業利益及び経常利益は2026年5月15日に公表いたしました業績予想修正の計画を上回る見込みです。 親会社株主に帰属する当期純利益(損失)についても、関係会社株式売却損130百万円を一過性の特別損失として計上したうえで通期の赤字を見込んでおりましたが、上記と同様の理由により黒字転換となる見込みです。 当社グループは、国内約50,000院の鍼灸接骨院市場において約3,000院への導入実績を有するA-COMSプラットフォームを基盤に、自費診療支援、医療連携、EC機能強化、リラクゼーション・エステ市場への展開に取り組んでまいります。 ※業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、将来発生する様々な要因により、異なる結果となる可能性があります。


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