白銅、今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額


 白銅 <7637> [東証P] が8月7日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の14.7億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の47億円→51.9億円(前期は31.9億円)に10.4%上方修正し、増益率が47.3%増→62.7%増に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
 同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の23.1億円→27億円(前年同期は10.8億円)に16.9%上方修正し、増益率が2.1倍→2.5倍に拡大し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の64円→75円に増額し、下期配当も従来計画の64円→68円に増額修正した。年間配当は143円(前期は86円)となる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.3%→6.3%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調がみられたものの、物価上昇や原材料・エネルギー価格の高止まりに加え、米国の関税政策をはじめとする通商政策の動向や中東地域をめぐる地政学的リスクなどの影響から、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。  また、当社グループの業績に影響が大きい半導体製造装置業界については、生成AI市場の拡大を背景にデータセンター向けの先端ロジック半導体ならびにメモリーの増産投資が急増していることから、半導体向けの設備投資は高い水準で推移いたしました。  このような状況のなか、当社グループは、半導体業界に特化した販売組織を設立したことにより顧客基盤の拡大を進め、同業界におけるシェア拡大を市場成長とともに加速させてまいりました。また、前連結会計年度で実施した価格改定が浸透したことの影響もあり、第1四半期の業績が想定を上回り、今後も堅調に推移することを見込んでおります。  以上のことから2027年3月期第2四半期(累計)および通期の連結業績予想について、2026年5月13日に公表しました業績予想における、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益をそれぞれ修正いたします。  同様に2027年3月期第2四半期(累計)および通期の個別業績予想についても、2026年5月13日に公表しました業績予想における、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益をそれぞれ修正いたします。

  当社は、財務体質の強化と業績に裏付けられた成果の配分を実施することを基本方針とし、原則、通期の配当性向45%または年間配当1 株当たり80 円のいずれか高い方を配当することとしております。  以上の配当方針に基づき2027年3月期第2四半期(累計)および通期の業績予想の修正を踏まえ、中間配当金を前回予想の1株当たり64円から75円、年間配当金を前回予想の1株当たり128円から143円に修正いたします。ご注意 : 上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、多分に不確定要素が内在しております。業況の変化等により、実際の数値はこれらの予想数値と異なる場合があります。


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