ニッソウ、前期最終を赤字拡大に下方修正


 ニッソウ <1444> [東証G] が9月11日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年7月期の連結最終損益を従来予想の9100万円の赤字→1億3900万円の赤字(前の期は2億0200万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結最終損益も従来予想の100万円の赤字→4900万円の赤字(前年同期は4600万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、主力であるリフォーム事業においては概ね予想通りの推移となったものの、不動産流通事業の特に主軸である買取再販において、不動産価格の高止まりや仕入れ競争の激化に伴い、事業採算性を確保できる適正物件および社内基準を満たす対象物件の仕入れが極めて困難な状況となりました。そのため仕入れおよび販売の進捗が大きく遅れたことにより、実績は修正した買取再販の販売計画である7件に対して4件の実績と大きく下回りました。不動産建設事業においては、戸建住宅分野における新ブランドの展開により営業活動を推進し、市場ニーズを踏まえた住宅商品の提供に取り組むとともに、次期以降の事業拡大を見据えた営業基盤の強化に努めた結果、受注は回復傾向となり、修正した注文住宅件数2件に対し、実績2件と予想通りの件数を行うことが出来た一方、新築工事の行政手続きや関連法令の影響により、工事に必要な申請・許認可の審査に従来より時間を要し、工事着工開始時期に遅れが生じたことによる当期計上可能な売上額の減少や、建売住宅の販売時期が翌期にずれこんだこと等により分譲・建売が15件の計画から13件と計画値を下回りました。以上により売上高は前回発表を下回る見通しとなりました。利益面においては、販売費及び一般管理費は計画より若干下回ったものの、売上高の減少を補うことはできず、また主力であるリフォーム事業において原価率が若干増加したことや、一部の子会社ののれん及び事業用固定資産の減損損失を計上したことにより、予想を下回る利益水準となりました。このような状況を踏まえ、2026年3月17日に発表いたしました2026年7月期の業績予想を修正いたします。


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