【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 技術革新リードする米国「キラ星10社」に均等投資!



「技術革新リードする米国『キラ星10社』に均等投資!」

●相場は「率」で考える

 どうも残念な動きだ。もちろん、東京市場のことである。私の経験則では、東京市場は例年9月半ばから夏場の低迷を脱し、反発に転じるはずなのだが、実際は残念な値動きが続いている。週末11日も日経平均株価の下げ幅は一時2000円を超し、1259円安で取引を終えた。

 しかし、こんな時こそ下落「幅」ではなく「率」を見る。これが大切だ。11日の最大下落率は3%前後。私の分類では3%超は「小警戒」、5%超なら「中警戒」、10%超で「大警戒」となる。つまり、現状は警戒すべきではあっても、悲観一色に陥るような段階ではない。下落の背景は明確だ。

 ・米国とイランの戦闘長期化
 ・それに伴う原油価格の上昇
 ・米国のインフレ懸念
 ・FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ期待の後退

 以上となる。実際、原油関連ETF(上場投資信託)が新高値をつける一方、AI(人工知能)・半導体関連には売りが広がっている。では、どう対応すべきか。まずは無理に動かず、様子を見る。同時に、反発に備えて次に買いたい銘柄を選んでおく。オーソドックスながら、これが良策となる。

●米ビッグテック10社に少額投資が可能な「驚きのETF」

 そこで今回は個別株ではなく、iFreeETF FANG+ <316A> [東証E]に注目したい。「えっ、それなんだ」と思われるかもしれない。あまりどころか、ほとんど馴染みがないはずだからだ。だが、結論から先に述べると、この銘柄はそんじょそこらのETFではない。中身も仕組みも驚くべきものとなっているのだ。

 iFreeETF FANG+は、2025年1月10日に東証へ上場したETFであり、「NYSE FANG+指数」に連動する仕組みとなっている。では、どんな銘柄が組み込まれているのか。米国を代表するビッグテック10社へほぼ均等に投資できるのだ。具体的な銘柄は、まず驚きの以下の6銘柄である。

 ・アップル<AAPL>
 ・アマゾン・ドット・コム<AMZN>
 ・マイクロソフト<MSFT>
 ・アルファベット<GOOG>
 ・メタ・プラットフォームズ<META>
 ・ネットフリックス<NFLX>

 これら6銘柄は原則として変わらないが、残りの4銘柄は四半期ごとに見直され、収益が落ちたりした場合は、新たな銘柄に入れ換えられることになっている。その4銘柄とは現在は以下の顔ぶれだ。

 ・エヌビディア<NVDA>
 ・ブロードコム<AVGO>
 ・マイクロン・テクノロジー<MU>
 ・パランティア・テクノロジーズ<PLTR>

 いずれもいま市場を主導している銘柄だ。これらの銘柄がそれぞれ約10%ずつ組み込まれており、特定の銘柄に資金が偏ることがない点もこのETFの魅力といえる。しかも、売買単位は1口からだ。ゆえに最低投資金額は週末11時点で2626円と少額投資が可能である。ただ、1口の投資では資金がなかなか増えないため、私がお勧めしたいのは100口からの投資だ。

 これほど魅力的な銘柄でありながら、上がり続けるわけではなく、いまは軟調な展開となっている。さらに下げることもあり得るため、実際に投資する場合は、下げ止まりとリバウンドを確認してから動く。この点を忘れずに臨みたい。

2026年9月11日 記

株探ニュース


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