今週の「妙味株」一本釣り! ─ HEROZ



●HEROZ <4382>  【目標株価】1200円(25日終値856円)

「『HEROZ BtoB』が急成長」

 HEROZ <4382> [東証S]は人工知能(AI)技術を活用したサービスを企画・開発・運用。株価は690円台で底堅さをみせたあと下値を切り上げ、8月31日には日足チャートで25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現しており、上値を試す展開に期待したい。

 同社が9月11日に公表した27年4月期第1四半期(5-7月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.5%増の16億4300万円、営業利益が同52.8%増の1億8000万円で着地した。注力するAIX事業(同社ではAIを社会に浸透させることで、その力を通じて既存の業務プロセスやビジネスモデルなどを含め、社会全体に抜本的な変革を起こすことと定義)では、各業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の中核を担うAIを構想策定から実装・運用まで一貫して支援する「HEROZ BtoB」が急成長。背景には企業における業務基盤の変革ニーズを受けた共創型伴走支援があり、同期間の稼働案件数が同26.8%増となったほか、案件の長期化や単価向上も進んだ。また、企業向けの安全なAI活用を支援するサービス「HEROZ ASK」も好調で、7月末時点の累計契約顧客数は約470社まで拡大している。通期業績予想については売上高68億円(前期比5.8%増)、営業利益8億円(同52.9%増)とする従来見通しを据え置いている。

 なお、同社は8月26日に日本生命(大阪市中央区)におけるAI内製化・自走体制の確立に向けた共創型伴走支援を開始したことを明らかにした。このプロジェクトではHEROZが強みとする高度なAI開発ノウハウと、伴走型の組織改革アプローチを融合。単なるシステムの受託開発ではなく、プロジェクトを「一緒に行う」プロセスを通じてナレッジのインソーシング(内製化)を徹底し、将来的な運用や変化に対しても、日生が自社主導で柔軟に対応できる組織適応力の醸成を目指すとしている。

株探ニュース


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