前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―



■アクセルHD <402A>  421円 (-100円、-19.2%) ストップ安

 アクセルスペースホールディングス <402A> [東証G]がストップ安。29日の取引終了後、7月7日に打ち上げた小型衛星「GRUS-3」(グルース・スリー)7機中4機で通信系統に不具合が確認され、今後のサービス運用に支障が生じる見通しになったと発表しており、嫌気した売りが膨らんだ。業績に与える影響は現在精査中。固定資産の全部または一部に関して減損損失を計上する可能性もある。精査が終わり次第、速やかに開示するという。商用運用に向けて搭載各機器の状況を確認する初期運用の過程で、撮影した画像データのダウンロードに用いる高速通信系統に通信異常が発生。正常動作に向けた確認・復旧作業を続けていたが、9月28日に同社のコンプライアンス・リスク管理委員会で高速通信系統の復旧及び予定していた商用運用は困難であるとの結論が報告された。

■SBIIG <7326>  2,151円 (-248円、-10.3%)

 SBIインシュアランスグループ <7326> [東証G]が4日ぶり急反落。30日朝方、SBIグローバルアセットマネジメント <4765> [東証P]と経営統合に関する基本合意書を締結したと発表した。資産運用と保険の両事業を一体経営することで持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指す。両社の臨時株主総会による承認と関係当局の認可などを経て来年4月に統合する。SBIIGは、SBIGAMを存続会社として吸収合併される。SBIIG株1株に対し、SBIGAM株3.53株が割り当て交付される予定であり、この比率を意識した値動きとなったようだ。

■DCM <3050>  1,537円 (-47円、-3.0%)

 東証プライムの下落率9位。DCMホールディングス <3050> [東証P]が3日続落。29日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算を発表。売上高が3043億4800万円(前年同期比8.6%増)、営業利益が211億4900万円(同1.5%増)だった。ただ、決算説明資料によると、直近の第2四半期(6-8月)は売上高が1498億2500万円(前年同期比7.1%増)、営業利益が97億7500万円(同12.4%減)だったとしており、足もとの減益を嫌気した売りが優勢になった。6-8月期は天候不順や気温の影響により減益になったという。同期間における既存店売上高は前年同期比4.3%減。特に6月は昨年に比べて梅雨明けが遅れ、夏物用品が低調に推移した。

■京阪神ビル <8818>  1,033円 (-27円、-2.6%)

 京阪神ビルディング <8818> [東証P]が3日続落。29日の取引終了後、投資会社のストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が9.17%から8.02%に低下したことが明らかになり、これに反応した売りが出た。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は9月17日。保有目的は株主価値向上のために発行者との建設的対話及び発行者への重要提案行為などを行うこと、並びに純投資としている。

※30日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース


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