今週の「妙味株」一本釣り! ─ 中国塗



●中国塗 <4617>  【目標株価】4800円(2日終値3550円)

「船舶用で国内トップ級の塗料大手」

 中国塗料 <4617> [東証P]は 塗料大手で、船舶用で国内トップ級のシェアを持つ。船舶用世界最大手を目指し、工場への投資による生産能力増強や生産性向上、高付加価値塗料の生産に適した設備の導入なども進めている。

 7月31日に発表した27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が378億200万円(前年同期比16.0%増)、営業利益が56億8100万円(同44.8%増)と大幅な増収増益を達成。日本で船舶用塗料の需要が新造船・修繕船ともに堅調に推移するなか、中東情勢緊迫化に伴う販売価格調整を進めたことが奏功した。

 塗料関連銘柄は中東情勢の影響による原料供給の不安定化や価格高騰が懸念され、関連銘柄は2月から3月にかけて株価水準を大きく切り下げていた。だが、日本ペイントホールディングス <4612> [東証P]や関西ペイント <4613> [東証P]、大日本塗料 <4611> [東証P]は5~6月に底打ち、8~9月には下落前の高値を上回り年初来高値を更新した。一方、中国塗は5月12日に年初来安値2894円で底を打ったものの、1月15日につけた年初来高値4795円に対し、足もとは3500円近辺と出遅れ感がある。国策の人気テーマである「造船」関連銘柄で、将来の成長への期待感も高く、株価回復の動きが望めそうだ。

株探ニュース


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