米外為市場サマリー:米景気の底堅さが意識され152円30銭台に上伸


 25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円31銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=164円43銭前後と同3銭程度のユーロ高・円安だった。

 この日に米商務省が発表した9月の耐久財受注は、前月比0.8%減と市場予想(1.0%減)ほど落ち込まず、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)は同0.5%増えた。また、米ミシガン大学が公表した10月の消費者信頼感指数の確報値が70.5と速報値の68.9から上方修正されたこともあり、米景気の底堅さを意識したドル買い・円売りが優勢となった。加えて、米連邦準備理事会(FRB)による利下げペースが緩やかになるとの見方を背景に、米長期金利が上昇したこともドル円の支援材料となり、ドル円相場は一時152円38銭まで上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0796ドル前後と前日に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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