助川電気の上値追い鮮烈、“ポスト石破”の思惑で高市トレード再燃


 助川電気工業<7711.T>の上値追い鮮烈。前日に大陽線で340円高の2550円に買われたが、きょうは貸株市場を通じた空売りの買い戻しで一段と上げ足に弾みがつきマドを開けて急騰した。一時370円高の2920円まで駆け上がり大幅に年初来高値を更新している。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで、原子力関連機器で高い商品競争力を有し、次世代原子炉の研究で使われる核融合関連製品でも高実績を誇る。核融合は“高市トレード”の有力テーマとなっており、同社株がその関連最右翼に位置付けられている。衆院総選挙での自民党大敗を受け、早くも“ポスト石破”を巡る思惑が取り沙汰されており、アベノミクス後継者と目される高市早苗氏は総裁選では決選投票で敗れたものの、次期総理就任の可能性を意識した動きが同社株の物色人気に投影されている。

出所:MINKABU PRESS


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