東京株式(前引け)=大幅続伸、半導体関連が買われ全体押し上げる


 30日前引けの日経平均株価は前営業日比486円81銭高の3万9390円49銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億1716万株、売買代金概算は2兆3492億円。値上がり銘柄数は1248、対して値下がり銘柄数は346、変わらずは48銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方から買い優勢の展開で、日経平均は尻上がりに株価水準を切り上げる格好となった。先物主導の買い戻しが続いたほか、個別には前日の米株市場での半導体株高を受け同関連株への買いが目立ち全体指数を押し上げている。特に日経平均寄与度の高い半導体製造装置の値がさ株への資金流入が顕著だった。値上がり銘柄数は1200を超え全体の76%の銘柄が上昇した。売買代金も前引け時点で2兆3000億円台と増勢基調にある。

 個別では断トツの売買代金をこなしたディスコ<6146.T>が大幅高、値上がり率でもプライム市場の2位にランクインした。レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>なども活況高の様相を呈している。フジクラ<5803.T>が値を飛ばし、キーエンス<6861.T>、日立製作所<6501.T>なども高い。山崎製パン<2212.T>が値上がり率トップに買われた。半面、さくらインターネット<3778.T>が利食われやや軟調、NEC<6701.T>は売りに押された。コマツ<6301.T>も安い。エス・エム・エス<2175.T>が急落、日野自動車<7205.T>、M&A総研ホールディングス<9552.T>も大きく売られた。

出所:MINKABU PRESS


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