富士通は大幅安、今期純利益17%減へ下方修正


 富士通<6702.T>は大幅安。10月31日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について純利益を前期比16.7%減の2120億円とし、従来予想(2260億円)から下方修正すると発表した。社員の転職を支援する「セルフ・プロデュース支援制度」の拡充に伴う影響を織り込んだ。これを嫌気した売りが優勢となっている。

 売上高予想については従来予想を据え置いた。同時に発表した4~9月期決算は売上高が前年同期比0.9%減の1兆6966億円、純利益が同4.6%減の356億3600万円だった。引き続きDXやモダナイゼーション(近代化)に関連する商談が力強く伸長したものの、前年の国内サーバー・ストレージ大型商談の反動などが出た。

出所:MINKABU PRESS


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