イフジ産業が後場急伸、液卵事業が好調で今期最終利益は一転最高益の見通し


 イフジ産業<2924.T>が後場に急伸し、年初来高値を更新した。5日正午、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想を見直した。今期の最終利益予想を3億5500万円増額して17億2200万円(前期比7.8%増)に上方修正したほか、期末配当予想を2円増額して27円に見直しており、ポジティブ視されたようだ。今期の最終利益は減益予想から一転、前期に続き過去最高益の見通しとなる。

 今期の売上高予想は40億6900万円増額して246億5100万円(同0.6%増)とした。液卵事業において、上期(4~9月)の販売数量が過去最高となり、今後も好調に推移すると見込む。下期の鶏卵相場が見込みよりも高水準となり、販売単価が上昇する見通し。連結子会社となったHORIZON FARMSの損益も寄与する。年間配当予想は53円(前期比5円増配)となる。9月中間期の売上高は前年同期比15.9%減の110億8700万円、最終利益は同0.8%増の10億3500万円となった。

出所:MINKABU PRESS


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