午前:債券サマリー 先物は横ばい、模様眺めで方向感欠く


 5日の債券市場で、先物中心限月12月限は横ばい。混戦のまま投開票日を迎えた米大統領選の行方を見極めたいとして模様眺めムードが強く、相場の方向感は定まらなかった。

 4日の米市場では共和党候補のトランプ前大統領の返り咲きを見込んだ「トランプトレード(米国債売り、米株やドルの買い)」を巻き戻す動きが出た。同日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことが国内債の追い風となり、債券先物は朝方に一時144円24銭まで上伸した。ただ、積極的に上値を追う勢いには乏しく、買い一巡後は伸び悩み。日経平均株価の反発が重荷となるかたちで、午前10時ごろには144円13銭まで弱含む場面があった。

 午前11時の先物12月限の終値は、前営業日の1日と同じ144円16銭となった。また、現物債市場の10年債利回りも1日と同じ0.940%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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