TACがカイ気配で大底圏離脱へ、今上期営業利益3.3倍化へ大幅増額し投資資金集中


 TAC<4319.T>が寄り付きカイ気配スタート。株価は数年来の大底圏にあり、ここ1カ月以上にわたり160円台前半を中心とするもみ合いを続けていたが、きょうは満を持して急速に上放れる動きをみせている。同社は首都圏を中心に資格取得のスクール運営を手掛けているが、足もとの業績は会社側の想定を大きく上回って推移している。そうしたなか、1日取引終了後に25年3月期上期(24年4~9月)業績予想の修正を発表した。コスト構造の見直しを行った成果が発現しているほか、業務効率化への取り組みが奏功し、営業利益は従来予想の4億9500万円から8億2300万円(前年同期比3.3倍)に大幅増額した。これを材料視する形で上値を見込んだ投資資金が流入している。

出所:MINKABU PRESS


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