外為サマリー:一時153円10銭台と上昇一服、ハリス氏が盛り返す可能性も


 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭弱のドル高・円安となっている。

 5日に投票が行われた米大統領選の開票作業が進むなか、共和党候補のトランプ前大統領が優勢だと伝わったことからトランプトレードといわれる米債券売り・ドル買いが加速した。大規模減税や関税引き上げなどを公約に掲げているトランプ氏の政策をドル高要因と捉える市場参加者が多く、午前9時過ぎからドルを買って円を売る動きが活発化。日経平均株価の急騰や時間外取引での米長期金利の上昇が支援材料となるかたちで、ドル円相場は正午ごろに154円34銭と約3カ月ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。ただ、ここから民主党候補のハリス副大統領が盛り返す可能性もあり、午後2時20分ごろには一時153円10銭台と上昇一服となった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0760ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0130ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=165円43銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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