米外為市場サマリー:米金利低下など影響し一時151円30銭台に軟化


 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円62銭前後と前日に比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=165円73銭前後と同25銭程度のユーロ高・円安だった。

 米大統領・議会選挙の結果に市場の関心が集まるなか、共和党候補のトランプ前大統領が勝利する可能性を意識したドルの買い持ち高を巻き戻す動きが続いた。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月の非製造業(サービス業)景況感指数は市場予想を上回ったが、米連邦準備理事会(FRB)が6~7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めるとの観測を動かす内容ではないと受け止められ相場への影響は限定的。米10年債入札の堅調な結果などを背景に米長期金利が小幅ながら低下したこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時151円34銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0930ドル前後と前日に比べて0.0050ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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