エスケーエレが急反落、25年9月期は増収増益見込むも市場予想を下回る


 エスケーエレクトロニクス<6677.T>が急反落。11日の取引終了後に発表した25年9月期連結業績予想で、売上高290億円(前期比12.7%増)、営業利益31億円(同1.3%増)、純利益23億円(同0.4%増)を見込み、年間配当予想を前期比1円増の110円としたが、営業利益で40億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから失望感による売りが出ているようだ。

 有機ELパネル、液晶パネルともに高精細化や高機能化、製品ラインアップの拡充に向けた開発が行われる見込みであることや、今後も新たなパネル工場の稼働が計画されていることから、これらを背景にパネルメーカーからの高精度、高精細なフォトマスク技術への期待が更に高まると予想。特に有機ELパネル用のフォトマスク需要の増加を見込むとした。

 なお、24年9月期決算は、売上高257億2700万円(前の期比8.5%減)、営業利益30億5900万円(同36.0%減)、純利益22億9100万円(同32.3%減)だった。

出所:MINKABU PRESS


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