長野計器がプラス圏に急浮上、上期営業利益は6.8%増で従来予想を上振れ着地


 長野計器<7715.T>が後場終盤になってプラス圏に浮上している。午後3時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高356億3100万円(前年同期比3.7%増)、営業利益39億9400万円(同6.8%増)、純利益29億6100万円(同12.7%増)となり、従来予想の営業利益31億円を上回って着地したことが好感されている。

 産業機械業界向け及びプロセス業界向けの圧力計の売り上げが増加したことに加えて、建設機械業界向けの圧力センサの売り上げが増加したことが業績を押し上げた。また、為替レートが円安に推移したことで海外子会社業績の円換算額が増加した。なお、業績上振れに伴い、中間配当を22円から24円へ引き上げている。

 25年3月期通期業績予想は、売上高707億円(前期比4.1%増)、営業利益77億5000万円(同8.4%増)、純利益55億円(同1.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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