13日の米株式市場の概況、NYダウ反発 利下げ観測が支援


 13日の米株式市場では、NYダウが前日比47.21ドル高の4万3958.19ドルと反発した。10月の米消費者物価指数(CPI)は、前月比で0.2%の上昇となった。変動の大きい食品やエネルギーを除いたコアCPIは同0.3%上昇。市場のコンセンサスに沿った結果となり、イベント通過に伴って安心感が広がった。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの確度が高まったとの見方も広がり、買い戻しを誘った。

 シェブロン<CVX>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、ホーム・デポ<HD>がしっかり。カバ・グループ<CAVA>が買われ、スポティファイ・テクノロジー<SPOT>が急伸した。一方、ボーイング<BA>が下値を探る展開。キャタピラー<CAT>やユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が株価水準を切り下げたほか、ロケット・カンパニーズ<RKT>とドール<DOLE>が大幅安となった。

 ナスダック総合株価指数は50.676ポイント安の1万9230.725と続落した。アルファベット<GOOG>やメタ・プラットフォームズ<META>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が軟調推移。エヌビディア<NVDA>が冴えない展開となり、コインベース・グローバル<COIN>やメイプルベア<CART>が急落した。半面、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が上伸し、テスラ<TSLA>とアップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が堅調。ロケット・ラボUSA<RKLB>が急伸した。

出所:MINKABU PRESS


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