東京株式(前引け)=前日比306円高、一時3万9000円台を回復


 15日前引けの日経平均株価は前日比306円43銭高の3万8842円13銭。前場のプライム市場の売買高概算は11億6601万株、売買代金概算は2兆4071億円。値上がり銘柄数は1040、値下がり銘柄数は531、変わらずは70銘柄だった。

 日経平均株価は反発し、一時3万9000円台を回復した。前日の米株式市場では、利下げ観測が後退したことを受けNYダウが207ドル安と下落した。ただ、日経平均株価は前日まで3日続落し1000円近く下落していたことから東京市場には値頃感からの買いが流入した。また、為替は一時1ドル=156円70銭台まで円安が進行したことも好感され、半導体や自動車、機械など輸出関連株が買われた。好決算を発表したメガバンクも人気を集めた。

 個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>、ホンダ<7267.T>が上昇。キーエンス<6861.T>やSMC<6273.T>も堅調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が買われた。半面、フジクラ<5803.T>やリクルートホールディングス<6098.T>が安く、楽天グループ<4755.T>やアサヒグループホールディングス<2502.T>、荏原<6361.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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