三菱UFJ、第一生命HDなど頑強、国内外での長期金利上昇を材料視◇


 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は地合い悪のなか底堅さを発揮、第一生命ホールディングス<8750.T>も4000円を割り込んだ水準では押し目買い意欲が活発となるなど、米国事業を展開する大手金融機関は下値抵抗力を発揮している。米国では強い経済指標の開示が相次ぐなか米長期金利が上昇傾向を強めており、米長期金利は一時4.5%台まで上昇した。前週末の米国株市場では主要株価指数が大きく下値を探る一方で、ゴールドマン<GS>やJPモルガン<JPM>など金融セクターは上値指向を継続している。国内長期金利も新発10年債利回りが前週末に1.080%まで上昇するなど、漸次水準を切り上げており、メガバンクや大手生保は運用環境の改善を期待する買いが根強い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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