外為サマリー:一時153円50銭台へ下落、米次期財務長官に絡む思惑で


 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円26銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円65銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では145円10銭前後で推移していたが、午前11時30分過ぎには153円50銭台までドル安・円高が進んだ。米国の次期財務長官にスコット・ベッセント氏が指名されることとなった。同氏は財政規律重視派とみられており、財政赤字削減によるインフレ抑制に対する思惑が広がり、時間外取引の米長期金利も低下するなかドル売り・円買いが優勢となった。ただ、153円台半ばの水準ではドルを拾う動きが強まり、午後にかけては154円台前半に値を戻した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0478ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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