トヨタが堅調維持、目先急速な円高進行もPBR1倍近辺で下値抵抗力を発揮


 トヨタ自動車<7203.T>が堅調、25日移動平均線をサポートラインとするもみ合いが続くが、きょうは4日ぶりに買いが優勢となっている。足もとで急速にドル安・円高方向に振れ、きょう東京株式市場の前場取引時間中に1ドル=154円台を大きく下回る水準まで円が買い進まれた。国内の輸出企業の中でも為替感応度が際立って高い同社にとっては株価のマイナス材料として意識されるところだが、時価はPBR1倍近辺に位置していることで、解散価値を下回る水準は絶好の押し目買いチャンスというコンセンサスが下値を支えているもようだ。また、あす26日に同社の中間配当の支払いが予定されており、機関投資家の配当再投資の買いに対する思惑も株価のポジティブ材料となっている。

出所:MINKABU PRESS


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