ボードルアが3日続落、240万2000株の売り出しなど発表で需給悪化を警戒


 ボードルア<4413.T>が3日続落している。25日の取引終了後、既存株主による240万2000株の株式の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限36万300株の売り出しを行うと発表しており、需給悪化を警戒した売りが出ているようだ。

 売出価格は12月3日から6日までの期間に決定される予定で、受け渡し期日は価格決定日の5営業日後。同時に12月中をメドに東証プライム市場への上場市場区分変更申請を行うと発表しており、プライム市場への新規上場基準のうち未充足の項目である「流通株式比率」の充足を図るとともに、より一層の投資家層の拡大や流動性の向上を期待するという。なお、東証による承認の可否や時期は現時点で不確定としている。

 あわせて、上限を64万600株(発行済み株数の4.00%)、または35億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は株式売り出しの受け渡し期日の翌営業日から25年4月30日までで、株式の売り出し実施に伴う株式需給への影響を緩和するのが狙い。

出所:MINKABU PRESS


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