東京株式(寄り付き)=売り先行、トランプ政策への警戒感と円高を嫌気


 27日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比114円安の3万8327円と続落。

 前日はトランプ次期米政権による関税強化への警戒感から欧州株市場がほぼ全面安商状となったが、米国株市場の方は上値指向を継続しNYダウとS&P500指数は史上最高値を更新した。ナスダック総合株価指数も4日続伸し今月11日につけた最高値が視界に入ってきた。東京市場では米株高は追い風要因となるものの、米国の関税強化などアメリカ・ファーストの外交政策に対する警戒感がくすぶるなか、足もと外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることなどが株価の上値を重くしている。

出所:MINKABU PRESS


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