外為サマリー:150円70銭台に上昇、日経平均反発でドル買い・円売りも


 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円72銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円59銭前後と同8銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では149円80銭前後で推移していたが、その後はドル買い・円売りが優勢となった。午前10時50分過ぎには150円50銭台に乗せ、午後2時10分過ぎには150円74銭の高値をつけた。日本経済新聞が行った植田和男日銀総裁へのインタビューで同氏は「データはオントラックに推移している」と述べたことから、追加利上げに対する思惑が膨らんだ。ただ、前週末のニューヨーク市場では149円前半までドル安・円高が進み値頃感が出ていたほか、この日の日経平均株価が300円を超える反発となったことから、ドル買い・円売りが強まった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0521ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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