外為サマリー:151円40銭台に上昇、リスク選好のドル買い続く


 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円44銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=159円81銭前後と同1円00銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では151円20銭前後で推移していたが、午前10時にかけ151円40銭台に上昇した。中国共産党は9日に中央政治局会議を開き、25年の経済政策について「より積極的な財政政策と併せて、適度に緩和的な金融政策を導入する」ことを指摘したと報じられた。これを受け、ニューヨーク市場ではリスク選好姿勢が強まり、ドル高・円安が進行した。東京市場に入っても、時間外の米長期金利が高止まりしていることが追い風となりドル買いの動きが継続している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0552ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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