東京株式(前引け)=前日比488円安、利益確定売りで一時3万9300円割れ


 13日前引けの日経平均株価は前日比488円71銭高の3万9360円43銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億236万株、売買代金概算は2兆6675億円。値上がり銘柄数は348、値下がり銘柄数は1245、変わらずは51銘柄だった。

 日経平均株価は大幅反落。前日のNYダウは234ドル安で6日続落となり、ナスダック指数も下落した。米株安を受け、東京市場で日経平均株価は売り先行でスタート。半導体関連などハイテク株や防衛関連の重工大手などが売られた。日経平均株価は前日まで4日続伸していたこともあり、利益確定売りが膨らみ、午前11時過ぎには一時、3万9300円台を割り込む場面があった。この日、日銀が発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス14となり9月から1ポイント改善した。また、株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)値は3万9434円85銭だったとみられている。

 個別銘柄では、ディスコ<6146.T>や東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>が安く、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が軟調だった。半面、アドバンテスト<6857.T>やフジクラ<5803.T>が高く、バンダイナムコホールディングス<7832.T>やディー・エヌ・エー<2432.T>が買われた。

出所:MINKABU PRESS


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