外為サマリー:154円80銭台で推移、ドル買い優勢の展開


 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円82銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円25銭程度のドル高・円安となっている。

 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円80銭前後と前日に比べて1円35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続の利下げが決まったものの、25年に見込む利下げ回数を減らしてタカ派姿勢を鮮明にしたことから一時154円87銭まで上伸した。

 この流れを引き継いだ東京市場は、ドル買いの余韻が残るなか堅調に推移。一時700円以上下落した日経平均株価が下げ幅を縮小したことがドル買い・円売りを促し、午前9時20分すぎには154円89銭をつける場面があった。ただ、日銀金融政策決定会合の結果と植田和男総裁の記者会見を控えていることで、一段の上値追いには慎重さが感じられる。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0373ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0120ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円60銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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