外為サマリー:一時157円90銭台に上伸、ゴトー日に伴うドル需要も


 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円30銭弱のドル高・円安となっている。

 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円44銭前後と前日に比べて2円65銭程度のドル高・円安で取引を終えた。日本時間夕方に行われた植田和男日銀総裁の記者会見がハト派的と受け止められたことなどから一時157円81銭まで上伸した。

 日米の金利差が開いた状態が続くとの見方が広がるなか、この日の東京市場もドル買い・円売りが優勢となっている。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすいこともあり、午前9時10分ごろには157円93銭をつける場面があった。なお、総務省が朝方発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が109.2と前年同月に比べて2.7%上昇した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0365ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円50銭前後と同85銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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