東京株式(前引け)=反発、米株大幅高を追い風に買い戻し


 23日前引けの日経平均株価は前営業日比341円69銭高の3万9043円59銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は9億4133万株、売買代金概算は1兆8214億円。値上がり銘柄数は1131、対して値下がり銘柄数は460、変わらずは51銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅に上昇したことを受け、半導体などハイテク株を中心に買い戻される展開となった。日経平均は前週末まで6営業日続落で合計1100円あまりの下落をみせていたこともあって、目先リバウンド狙いの押し目買いや空売り買い戻しが活発だった。日経平均株価は一時400円を超えて上昇する場面もあったが前場後半は伸び悩んでいる。値上がり銘柄数は全体の7割近くを占めている。

 個別では売買代金トップのディスコ<6146.T>が堅調、同2位となったアドバンテスト<6857.T>への投資資金流入も目立つ。川崎重工業<7012.T>が買い優勢のほか、IHI<7013.T>も上値指向が強い。ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり。ミガロホールディングス<5535.T>が急騰、サムコ<6387.T>も大幅高となっている。サイボウズ<4776.T>も物色人気に。半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が利食われ、KADOKAWA<9468.T>が急落した。日本新薬<4516.T>が大幅安、武蔵精密工業<7220.T>、東邦亜鉛<5707.T>なども値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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