3日の米株式市場の概況、NYダウ5日ぶり反発 米景気の底堅さ意識


 3日の米株式市場では、NYダウが前日比339.86ドル高の4万2732.13ドルと5日ぶりに反発した。12月の米ISМ製造業景況感指数は49.3と前月から上昇した。リッチモンド連銀総裁がイベントにおいて、米国経済について良好との認識を示したことも相まって、景気の底堅さが意識され、主力株への買いを誘った。

 アメリカン・エキスプレス<AXP>やユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、JPモルガン・チェース<JPM>が堅調推移。ブロック<SQ>やチューイー<CHWY>、ニュー・スキン・エンタープライズ<NUS>が買われ、ゲッティ・イメージズ・ホールディングス<GETY>とシャッターストック<SSTK>が急伸した。半面、ボーイング<BA>が冴えない展開。USスチール<X>が急落したほか、ボストン・ビール<SAM>とモルソン・クアーズ・ビバレッジ<TAP>が下値を探った。

 ナスダック総合株価指数は340.884ポイント高の1万9621.677と6日ぶり反発。エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が大きく株価水準を切り上げたほか、マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>がしっかり。セレンス<CRNC>とリビアン・オートモーティブ<RIVN>が大幅高となった。一方、アップル<AAPL>やネットフリックス<NFLX>が下落した。

出所:MINKABU PRESS


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