外為サマリー:米金利上昇を手掛かりに一時157円80銭台に戻す


 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円59銭前後と昨年12月30日の午後5時時点に比べて30銭弱のドル安・円高となっている。

 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円26銭前後と前日に比べて25銭程度のドル安・円高で取引を終えた。週末を控えた持ち高調整とみられるドル売り・円買いなどで、156円80銭台に軟化する場面があった。

 ただ、この日の東京市場のドル円相場は底堅い動き。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日に発表した24年12月の米製造業景況感指数が約9カ月ぶりの高水準となり、同日の米長期金利が上昇したことから日米の金利差拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすくなっている。この日の時間外取引で米長期金利が一段と水準を切り上げていることを手掛かりに、午前9時40分ごろには一時157円83銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0303ドル前後と昨年12月30日の午後5時時点に比べて0.0120ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円37銭前後と同2円20銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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