外為サマリー:米金利の上昇一服を受け一時157円90銭に伸び悩む


 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円17銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。

 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円05銭前後と前日に比べて40銭強のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米11月雇用動態調査(JOLTS)求人件数と米12月ISM非製造業景況指数がともに強い内容だったことを受け、一時158円42銭まで上伸した。

 この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場も堅調にスタート。米景気の堅調さやインフレ圧力の根強さが示されたことを手掛かりに、午前8時50分すぎには158円24銭をつける場面があった。ただ、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることから一段のドル買いには慎重姿勢。また、日本の通貨当局による円安牽制への警戒感もあるようで、午前9時30分ごろには157円90銭まで伸び悩んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0347ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円65銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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