外為サマリー:157円50銭前後で推移、氷見野日銀副総裁の発言などに関心


 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円53銭前後と前週末10日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円44銭前後と同1円60銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前8時30分過ぎに157円30銭近辺で推移していたが、その後、午前10時にかけて157円50銭前後へ値を上げた。10日に発表された米12月雇用統計は市場予想を上回る強い内容となり、米長期金利は上昇したが、米株式市場が下落したことからリスクオフのドル売り・円買いが強まり13日には157円00銭前後まで下落し、この日は157円台半ばへやや値を戻している。今日は日銀の氷見野良三副総裁が神奈川県金融経済懇談会に出席し、午後に記者会見を予定していることから、その発言内容が高い関心を呼んでいる。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0247ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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