東京株式(前引け)=前日比154円高、朝高後に伸び悩む


 15日前引けの日経平均株価は前日比154円31銭高の3万8628円61銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億9151万株、売買代金概算は1兆8653億円。値上がり銘柄数は1003、値下がり銘柄数は569、変わらずは69銘柄だった。

 日経平均株価は朝高後に伸び悩む展開。米12月卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回りインフレへの警戒感が後退したことが好感され、前日のNYダウは221ドル高と続伸した。これを受け、日経平均株価も値を上げてスタート。前日までの4日間で1600円程度下落していたこともあり、自律反発狙いの買いが流入した。日経平均株価は朝方に300円高まで買われたが、上値では利益確定売りに押され買い一巡後はマイナス圏に転じる場面があった。ただ、下値では買い直され再びプラス圏に転じた。銀行や保険、小売りなどが高い。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>が高く、SHIFT<3697.T>や任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>がしっかり。半面、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が安く、三菱重工業<7011.T>やフジクラ<5803.T>、SMC<6273.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。