東京株式(前引け)=前日比379円安、米株安と円高進行が警戒される


 17日前引けの日経平均株価は前日比379円55銭安の3万8193円05銭。前場のプライム市場の売買高概算は8億7277万株、売買代金概算は1兆9349億円。値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は1222、変わらずは63銘柄だった。

 日経平均株価は反落。前日の米株式市場では、NYダウが68ドル安と4日ぶりに反落。ハイテク株比率の高いナスダック指数も下落した。また、東京市場で為替は一時1ドル=154円台へ円高が進んだ。これを受け、半導体関連などハイテク株を中心に輸出比率の高い銘柄が値を下げる展開となった。日経平均株価は一時500円を超える下落となったが、3万8000円ラインに接近するとともに、下げ渋る動きもみせた。

 個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>やIHI<7013.T>、フジクラ<5803.T>が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が下落し任天堂<7974.T>が売られた。半面、古河電気工業<5801.T>やキーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>が高く、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>、資生堂<4911.T>がしっかり。霞ヶ関キャピタル<3498.T>が買われた。

出所:MINKABU PRESS


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