ネットイヤーが続落、受注未達で今期は一転最終赤字の見通し


 ネットイヤーグループ<3622.T>が続落している。同社は前週末17日の取引終了後、25年3月期の業績予想の修正を発表。今期の売上高予想を8億円減額して33億円(前期比9.1%減)に引き下げたほか、最終損益予想をこれまでの1億1500万円の黒字から、9400万円の赤字(前期は1億600万円の黒字)に見直した。一転して最終赤字の計画となり、嫌気されたようだ。一部主要顧客との取引において、顧客都合によるプロジェクト縮小の影響を受け、受注が計画に対し大幅に未達となる見通しとなった。第3四半期(10~12月)において、人材リソースの制約を背景に大型案件を複数失注したことも響く。

出所:MINKABU PRESS


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