東京株式(前引け)=続急伸、半導体株などが牽引し一時600円超高


 22日前引けの日経平均株価は前営業日比576円73銭高の3万9604円71銭と続急伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億587万株、売買代金概算は2兆3913億円。値上がり銘柄数は1076、対して値下がり銘柄数は500、変わらずは65銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場はリスクオンの地合いが鮮明となった。前日の米国株市場でNYダウが500ドルを超える急伸をみせたほか、半導体関連株への買いが目立ちフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5連騰で今年に入ってからの高値を更新したことが市場センチメントを強気に傾けた。日経平均は一時600円を超える上昇をみせる場面があった。ただ、先物主導のインデックス買いなどの影響も大きく、主力大型株中心の戻りで、値上がり銘柄数としては全体の66%を占めるにとどまった。なお、売買代金は2兆4000億円近くに膨らんでいる。

 個別では前日に続きディスコ<6146.T>が断トツの売買代金をこなし急騰、フジクラ<5803.T>も活況高、古河電気工業<5801.T>は値上がり率首位となった。ソフトバンクグループ<9984.T>が値を飛ばし、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども高い。任天堂<7974.T>が高く、アシックス<7936.T>も物色人気。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>も大幅高。半面、商船三井<9104.T>が冴えず、東京海上ホールディングス<8766.T>も軟調。住友林業<1911.T>も値を下げた。FPパートナー<7388.T>が大幅安、ウエルシアホールディングス<3141.T>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS


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