午前:債券サマリー 先物は反落、米国の対中関税方針で米長期金利が時間外で上昇


 22日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利は低下)したことを支えに朝方は買いが先行したものの、トランプ米大統領が中国の輸入品に対し2月1日から関税を課すことを検討していると述べたと伝わり、米長期金利は時間外取引で上昇した。円債市場においては積極的に買い上がる姿勢は限られ、先物は上昇一服後、下げに沈む展開となった

 日銀は22日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」で、いずれも当初の予定通りのオファー額となった。

 先物は前営業日比12銭安の141円03銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.010ポイント高い1.195%に上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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