外為サマリー:リスク選好的なドル買い・円売りで156円70銭台に上伸


 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円71銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。

 トランプ米大統領の関税政策などへの不透明感から米金利の先高観が強く、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすかった。あす24日に日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて午前10時00分すぎには156円29銭まで伸び悩む場面もあったが、追加利上げが確実視されていることから改めて円を買う動きは限定的。また、この日の時間外取引で米長期金利が高止まりしていることもドルの支えとなった。午後に入って日経平均株価が上げ幅を広げると、リスク選好的なドル買い・円売りが活発化し、ドル円相場は午後2時30分ごろに一時156円75銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0405ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円05銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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