外為サマリー:米金利の上昇一服を受け156円30銭台に伸び悩む


 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円39銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル高・円安となっている。

 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円53銭前後と前日に比べて1円00銭程度のドル高・円安で取引を終えた。トランプ米大統領の関税強化への警戒感などを背景に、米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となり一時156円71銭まで上伸した。

 ただ、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることで、この日の東京市場ではドル買いの勢いが鈍化。日銀が23~24日に開く金融政策決定会合で追加利上げに動くとの観測が広がっていることも重荷となっており、ドル円相場は午前9時10分ごろに156円31銭をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0410ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0001ドル程度のユーロ安・ドル高とほぼ横ばい。対円では1ユーロ=162円81銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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