東京株式(前引け)=前日比233円高、米株高受け4万円台で推移


 24日前引けの日経平均株価は前日比233円98銭高の4万192円85銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億3342万株、売買代金概算は2兆1743億円。値上がり銘柄数は1407、値下がり銘柄数は202、変わらずは32銘柄だった。

 日経平均株価は上昇。前日の米株式市場は、景気敏感株などを中心に買いが入りNYダウが408ドル高と値を上げ、S&P500種株価指数は最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、日経平均株価は4万円台に乗せてスタート。幅広い業種に買いが入り、全体相場を押し上げた。日経平均株価の上昇幅は一時300円に迫り、東証プライム市場の約85%の銘柄が上昇している。今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表される。政策金利は現状の0.25%から0.5%に引き上げられるとの観測が有力となっている。為替相場は1ドル=156円10銭前後と前日夕方に比べやや円高で推移している。

 個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>やIHI<7013.T>が高く、レーザーテック<6920.T>やアドバンテスト<6857.T>、任天堂<7974.T>が値を上げた。三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>も買われた。フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅高に買われた。半面、ディスコ<6146.T>やフジクラ<5803.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が安く、ニデック<6594.T>やソニーグループ<6758.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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