HIOKIが3日ぶり急反発、25年12月期過去最高益予想で買い安心感


 HIOKI<6866.T>が3日ぶり急反発。同社は前週末24日、24年12月期の連結決算発表にあわせ、25年12月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比11.5%増の437億8000万円、最終利益は同4.1%増の64億4000万円を計画する。前期の業績は計画を下振れて着地したものの、今期が過去最高益となる予想が示されたことを受け、買い安心感が広がったようだ。24年12月期の売上高は前の期比0.3%増の392億7000万円。最終利益については同2.2%減の61億8700万円となり、増益予想から一転、減益で着地した。原材料費や人件費の上昇を背景に製品価格の見直しを随時行ったものの、販売量の減少が響き収益を押し下げた。今期は海外では販売子会社を通じブランドの浸透を図るとともに、生産体制の最適化と生産性の向上に努める方針。製品価格の見直しを機動的に行い、収益性の改善を目指す。25年12月期の年間配当予想は前期比横ばいの200円とした。

出所:MINKABU PRESS


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