中国ETFが軒並み暴騰、昨年の国慶節に続く大型連休中の仕掛け的な買い◇


 iFreeETF 中国グレーターベイエリア・イノベーション 100(GBA100)<2629.T>、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50)<2628.T>、One ETF 南方 中国A株 CSI500<2553.T>、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信<2530.T>といった中国関連のETFは軒並み暴騰している。今月28日から中国市場が春節の大型連休で休場となっており、その間隙を縫って投資マネーが押し寄せている。直近は米ビッグテックをも揺るがした中国新興AI企業による低コスト・高性能生成AIモデルの開発を契機に、中国がAI開発競争で急速に頭角を現したことが投機筋の琴線に触れたとみられる。ただ、昨年10月の国慶節の際にも、本土市場が休場となる中でこれらの中国関連ETFが軒並みテンバガー化した経緯があり、その記憶が新しいなか、今回も仕掛け的な動きがあったもようだ。市場では「急騰習性に着目したものでファンダメンタルズ面からの根拠に乏しくマネーゲームの要素が極めて強い」(中堅証券ストラテジスト)としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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