<注目銘柄>=トリプラ、アジア市場での事業拡大に期待


 tripla<5136.T>は宿泊施設向けのITサービスを展開。昨年12月には香港とフィリピンに子会社を設立することを発表しており、アジア市場での更なる事業拡大が期待される。

 25年10月期通期の連結業績は、営業収益が前期比38.3%増の25億8200万円、営業利益が同62.2%増の4億3800万円となる見通し。国内市場で予約エンジン「tripla Book」や人工知能(AI)チャットボット「tripla Bot」の拡販を継続するほか、他のサービスなどのクロスセル(顧客が購入しようとしている製品と別の製品を単独・または追加購入を提案して購買を促すセールスの手法)を促進する構え。また、前期に買収した海外子会社の事業拡大も図るとしている。

 株価は昨年12月20日に直近高値1852円をつけたあとは一服商状となったが、調整幅は限定的で足もとでは切り返しの動き。日足チャートでは5日移動平均線と25日移動平均線とのゴールデンクロスが目前に迫っている。(参)

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。