OLCが反落、第3四半期営業利益は4.7%減


 オリエンタルランド<4661.T>が反落している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高5051億7300万円(前年同期比8.3%増)、営業利益1349億9900万円(同4.7%減)、純利益957億6500万円(同4.1%減)と減益となったことが嫌気されている。

 上期はゲスト1人当たり売上高が増加する一方、旅行需要の減少や猛暑の影響などにより入園者数が減少し、ファンタジースプリングス開業などに伴うコスト増を吸収しきれず減益となった。10~12月期は入園者数が好調だった前年同期を上回ったほか、ゲスト1人当たり売上高も各収入において前年同期より増加。ホテル宿泊収入の増加もあり、10~12月期として過去最高の売上高・営業利益を更新したが、累計では増益に転じることができなかった。

 なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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