エクセディが3連騰、最終利益予想及び配当予想を上方修正


 エクセディ<7278.T>が3連騰し上場来高値を更新している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を160億円から190億円(前期154億3800万円の赤字)へ、最終利益を100億円から115億円(同100億2300万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を100円から150円(年250円)へ引き上げたことが好感されている。

 売上高は従来予想の3000億円(前期比2.7%減)を据え置いたものの、原材料価格上昇分の売価への転嫁を進めたことや円安が進行したことに伴う為替換算影響などに加えて、前期における固定資産の減損損失計上に伴う減価償却費負担の減少などにより、第3四半期累計(24年4~12月)決算が大幅増益となったことなどが要因。また、清算手続きを進めている子会社エクセディアメリカの清算費用が想定を下回る見込みとなったことも寄与する。

 なお、同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高2333億8300万円(前年同期比0.6%増)、営業利益161億8300万円(同40.4%増)、最終利益101億7500万円(同24.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS


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